Friday, July 05, 2019 10:39 AM
時短伝えた店主に警告文 セブン本部「重大な違背」
セブン-イレブン・ジャパン本部が、1日限りの営業時間短縮を伝えた群馬県の男性オーナーに対し「重大な違背行為に当たり、厳重に警告する」とする文書を送っていたことが5日、分かった。本部は時短営業を巡る一連の問題発覚以降、加盟店支援や24時間営業の見直しを打ち出しているが、依然としてオーナー側に厳しい対応を続けていることが浮き彫りとなった。改革姿勢に疑問符が付きそうだ。
文書はセブン-イレブン・ジャパンの永松文彦社長名で5日付。人手不足でオーナー自身の深夜勤務が続いている状況などから、男性オーナーが11日午後11時から12日午前4時までの5時間、臨時閉店する意向を本部に伝えたところ、本部から警告文が送られてきたという。
警告文は「(今回の)営業時間の短縮について、本部とオーナーの間で合意がない」と指摘。「無断閉店」に該当するとして、実施しないよう強く求めている。(共同)
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