Friday, August 02, 2019 10:21 AM
ソマリア首都の市長死亡 自爆攻撃で搬送
ソマリアの首都モガディシオの市庁舎で7月24日に起きた自爆攻撃で、負傷したオスマン市長が1日、搬送先のカタールの病院で死亡した。ソマリア政府が同日発表した。
国連のスワン事務総長特別代表(ソマリア問題担当)がオスマン氏と面会後、自爆犯が庁舎に侵入し自爆。オスマン氏は意識不明の状態が続いていた。イスラム過激派アルシャバーブが犯行声明を出した。
スワン氏は庁舎を出た後で無事だった。同氏はオスマン氏の死去について「ソマリアの平和と安定のために(人生を)ささげた」と追悼する声明を出した。オスマン氏は英国で議員活動をした後、ソマリアに帰国。情報相などを歴任した。(共同)
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