Tuesday, August 06, 2019 10:04 AM

ライダーの独イベオ、デトロイトに米子会社設立

 ライダー(光検知・測距装置)開発大手の独イベオ・オートモーティブ・システムズ(Ibeo Automotive Systems)は、米国での存在感を高めるため、ミシガン州デトロイトに米子会社イベオ・オートモーティブUSAを設立した。

 同社プレスリリースによると、新子会社の社長には最近まで熱管理大手ジェンサーム(Gentherm、ミシガン州)に所属していたポーラ・ジョーンズ氏が指名された。

 イベオのマリオ・ブラム国際事業担当ディレクターは「われわれは米国でもっと大きく成長したい。米国は中国と並んで最も重要な自動運転車市場で、イベオ・オートモーティブUSAの設立は当社にとって必然的な次の一歩だ」「デトロイトを選んだのは、米自動車産業の本拠地であるほか、ハンブルグとシリコンバレーの間にあり、モリビティ分野の動きが活発なため」と説明した。

 ライダーは、カメラやレーダーと並び自動運転車(AV)の認識システムの重要な構成要素で、適応走行制御(ACC)や衝突予測警告といった先進運転支援システム(ADAS)にも使われている。

 イベオは、ライダーとその関連商品やソフトウェア・ツールを専門としており、米国拠点の開設によってADASや自動運転向けライダーの需要の高まりに応えられると見ている。

 IHSマークイットによると、米国は高度な自動運転機能を持つ車を大規模に導入する最初の市場となり、AVの最大市場の1つになる見込み。米国のAV生産台数は2040年に年間710万台に達すると予想される。

https://www.prnewswire.com/news-releases/lidar-specialist-ibeo-automotive-systems-gmbh-establishes-a-us-subsidiary-to-boost-its-business-in-the-united-states-300891870.html