Friday, September 16, 2016 5:56 PM

対米資本流入、3カ月ぶり 7月の国際資本統計

 米財務省が16日発表した7月の国際資本統計によると、対米証券取引に伴う資本移動は海外投資家からみて1406億ドルの買い越しとなり、3カ月ぶりに米国への資本流入を示した。

 長期証券投資(債券元本返済などを除く)は1039億ドルの買い越し。米国証券が726億ドル、外国証券は313億ドルのそれぞれ買い越しだった。

 米国証券への投資の内訳は、民間が905億ドルの買い越し、公的部門は179億ドルの売り越しだった。(共同)