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Tuesday, September 24, 2019 10:36 AM

アストロズ、盤石の3連覇　ヤンキースに手ごわい相手

　大リーグ、アストロズは4月末以降、ア・リーグ西地区で首位の座を譲らず盤石の3連覇。ヒンチ監督が球団公式サイトに「お祝いの最初のステップ」と口にしたように、目線は2年ぶりのワールドシリーズ制覇だ。田中を擁し東地区を制したヤンキースらにとって手ごわい相手となりそうだ。

　先発陣は二枚看板のバーランダーが20勝、コールが18勝と昨季以上の勝ち星を挙げた。2015年のサイ・ヤング賞（最優秀投手賞）左腕カイケルが移籍した穴は新加入のマイリーが埋めた。7月末に獲得したグリンキーは通算204勝。メジャー屈指の先発陣が完成した。

　打線は破壊力がさらに増した印象だ。39本塁打のブレグマンを筆頭に、22日に3打席連続アーチをかけたスプリンガーが38本、アルテューベとグリエルが30本で続く。新人王候補の22歳アルバレスの台頭もめざましい。ブレグマンは「優勝は幸せだけど、誰も満足していない」と話した。（共同）