Monday, September 19, 2016 1:12 PM

「状況を注視」とオバマ氏 NYの爆破事件で会見

 オバマ大統領は19日、訪問先のニューヨークで、同市中心部で起きた爆破事件について記者会見し、連邦捜査局(FBI)などから詳細な報告を受けているとした上で「状況を注視している」と述べた。

 過激派組織「イスラム国」(IS)が関与している可能性があるミネソタ州の刺傷事件とは「関連がない」と強調。その上で、過激派が「米国民の生活を弱体化させることはない」と冷静な対応を呼び掛けた。

 ニューヨークで開催中の国連総会には爆破事件の影響が及んでいないとして、地元当局の迅速な対応を評価。一方で、事件に関する報道の過熱が混乱を引き起こす恐れがあるとしてメディア関係者に注意を促した。(共同)