Wednesday, September 21, 2016 1:10 PM

ウクライナ紛争で再合意 前線から部隊引き離し

 ウクライナ東部で続く政府軍と親ロシア派武装組織との紛争を巡り、ウクライナ、ロシア、親ロ派の代表者が21日、ベラルーシの首都ミンスクで会合を開き、前線から部隊を引き離すことを柱とした合意文書に改めて署名した。タス通信が伝えた。

 政府軍と親ロシア派武装組織が9月からの停戦で一致し、戦火が収まりつつあることを受けて合意した。こうした合意はたびたび交わされてきたが、互いの不信感は根強く、戦闘が再燃して形骸化するパターンが繰り返されている。(共同)