Monday, December 09, 2019 9:25 AM

故ミラー氏ら殿堂入り マッティングリー氏は落選

 【サンディエゴ共同】米国野球殿堂は8日、大リーグ選手会の元専務理事でフリーエージェント制度を導入するなど選手の待遇改善に尽力した故マービン・ミラー氏と、捕手として歴代2位の通算2472安打を放った元カージナルスなどのテッド・シモンズ氏(70)の殿堂入りを発表した。

 1970〜87年に活躍した候補者10人から、選考委員の投票で選んだ。ヤンキースで通算222本塁打のドン・マッティングリー氏や、初めて肘の靱帯再建手術を受けた通算288勝のトミー・ジョン氏は落選した。