Friday, December 13, 2019 9:32 AM

水谷敗退、丹羽五輪代表へ 卓球、伊藤は女子単4強

 【鄭州(中国)共同】卓球のワールドツアー上位選手で争うグランドファイナル第2日は13日、中国の鄭州で行われ、シングルスの男子1回戦で水谷隼(木下グループ)がウーゴ・カルデラノ(ブラジル)に1-4で敗れた。東京五輪のシングルス日本代表争いは、世界ランキングのポイントで水谷を上回る丹羽孝希(スヴェンソン)が日本勢2位に決まり、代表入りを確実にした。

 日本協会はシングルス代表について、男女とも来年1月の世界ランキングで日本の上位2選手を選ぶとしている。

 張本智和(木下グループ)はパトリック・フランツィスカ(ドイツ)に4-0で快勝し、準々決勝では世界ランキング1位の許(中国)と対戦。女子は伊藤美誠(スターツ)が1回戦で鄭怡静(台湾)に4-3で競り勝ち、準々決勝では佐藤瞳(ミキハウス)を4-0のストレートで下して4強入りした。