Thursday, September 22, 2016 10:40 AM

半数「噴火レベル知らず」 確認せず活火山へ

 活火山を訪れる約半数が現在の噴火警戒レベルや噴火予報の有無を知らずに登っているー。共同通信が国内四つの活火山で登山者計約100人にアンケートをしたところ、こんな傾向が出た。

 登山者58人が死亡、5人が行方不明になった御嶽山(長野、岐阜県)噴火から27日で2年。活火山とは知らなかった犠牲者もいたとみられている。専門家は「火山では最新の状況を確認してほしい」と呼び掛けている。

 アンケートは8〜9月、気象庁の常時観測火山か、常時観測対象になる予定の安達太良山(福島)、弥陀ケ原(富山、長野)、焼岳(長野、岐阜)、鶴見岳(大分)の登山口で実施。御嶽山同様に、日帰りが可能で人気がある活火山を選び、10〜80代の男女102人が答えた。(共同) 活火山を訪れる約半数が現在の噴火警戒レベルや噴火予報の有無を知らずに登っているー。共同通信が国内四つの活火山で登山者計約100人にアンケートをしたところ、こんな傾向が出た。

 登山者58人が死亡、5人が行方不明になった御嶽山(長野、岐阜県)噴火から27日で2年。活火山とは知らなかった犠牲者もいたとみられている。専門家は「火山では最新の状況を確認してほしい」と呼び掛けている。

 アンケートは8〜9月、気象庁の常時観測火山か、常時観測対象になる予定の安達太良山(福島)、弥陀ケ原(富山、長野)、焼岳(長野、岐阜)、鶴見岳(大分)の登山口で実施。御嶽山同様に、日帰りが可能で人気がある活火山を選び、10〜80代の男女102人が答えた。(共同)