Tuesday, January 14, 2020 9:23 AM
米、中国の為替操作国解除 貿易署名前に融和演出
【ワシントン共同】米財務省は13日、主要な貿易相手国・地域の通貨政策を分析した外国為替報告書を公表し、中国の「為替操作国」認定を解除した。米中両政府が15日に署名する「第1段階」の貿易合意に、人民元の切り下げを控える条項を盛り込んだことを評価。貿易合意の署名を前に融和姿勢を演出した。日本や中国など10カ国を通貨政策の「監視対象」に指定した。
トランプ政権は貿易摩擦が激化する中で昨年8月、自国通貨を安値に誘導しているとして1994年以来、25年ぶりに中国を為替操作国に認定。人民元が対ドルで約11年ぶりの水準に下げたのを理由としていた。
ムニューシン財務長官は「中国は競争力を高めるための通貨切り下げを自制すると約束した」とのコメントを発表。人民元が昨年9月上旬に1ドル=7・18元の安値をつけた後、上昇基調にあることも評価した。
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