Tuesday, January 14, 2020 9:27 AM
バイデン氏、初戦州首位 民主候補者絞り込み激化
【デモイン共同】11月の米大統領選でトランプ大統領への挑戦権を争う民主党候補者指名争いを巡り、全米の各種世論調査の平均支持率でトップを走るバイデン前副大統領が13日までに、伸び悩んでいた初戦2州の平均支持率でも首位となった。初戦となる2月3日のアイオワ州党員集会まで3週間。残る候補12人の絞り込みが激化してきた。
政治サイト、リアル・クリア・ポリティクスによると、バイデン氏はアイオワ州で20.7%、2月11日に予備選があるニューハンプシャー州で23.3%といずれもリード。最左派サンダース上院議員らが僅差で追っている。
一方、黒人のブッカー上院議員は13日、撤退を表明した。最近の平均支持率が1%台に低迷し、選挙資金も不足したと説明した。14日にアイオワ州デモインで開かれる候補者討論会への参加資格も満たせなかった。
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