Friday, September 23, 2016 5:44 PM
アレッポ空爆、90人死亡 シリア停戦、有名無実に
シリアのアサド政権軍は23日、反体制派が支配する北部アレッポ東部への空爆を本格化し、多数の市民が死傷した。ロイター通信が伝えた現地病院の話では、死者は同日だけで90人を超えた。シリア人権監視団(英国)などはロシア軍も空爆を強化したと指摘。アレッポ東部で救助活動を続ける「民間防衛隊」の拠点も2カ所が破壊された。
交渉を主導して12日のシリア停戦発効にこぎつけた米国とロシアは、国連総会開催中のニューヨークで停戦維持の外交努力を続けているが、激戦地アレッポを中心に戦闘が再燃。停戦は名ばかりの状態となった。
アレッポ東部の男性住民は23日、電話取材に「過去に経験したことのないほど激しい空爆が続いている。悲惨な状況だ」と話した。倒壊した建物のがれきに埋まった負傷者の救出が続いており、遺体も収容されているという。既に多くの市民が政権側地域などに脱出したが、別の男性住民は「脱出時の安全が確保できず、逃げるに逃げられない」と話した。(共同)
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