Friday, September 23, 2016 5:45 PM

NY原油、5日ぶり反落

 23日のニューヨーク原油先物相場は5営業日ぶりに大幅反落し、指標の米国産標準油種(WTI)11月渡しが前日比1.84ドル安の1バレル=44.48ドルで取引を終えた。

 石油輸出国機構(OPEC)がアルジェリアで来週開く非公式会合を巡り、増産凍結で合意することに対する期待感が後退して売り注文が膨らんだ。

 米石油サービス大手が発表した米国内の石油掘削装置の稼働数が増え、原油の供給過剰感が強まるとの観測も相場を圧迫した。(共同)