Thursday, February 06, 2020 9:37 AM

産油国、減産拡大へ調整 新型肺炎で需要低下懸念

 【ロンドン共同】石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」が、協調減産を日量60万バレル拡大する案を軸に調整に入ったことが6日、明らかになった。欧米メディアが報じた。

 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大で中国経済が減速し、原油需要が減るとの懸念が広がっているためだ。OPECプラスは早期に対応を決めて原油価格を下支えしたい考えだが、ロシアの同意が得られておらず、調整を続ける。

 ロシアは国内の石油企業から増産を求める声が上がっていることもあり、減産拡大に慎重になっているとみられる。OPECプラスは3月上旬に予定していた閣僚級会合を2月中旬に前倒しすることも検討している。