Tuesday, February 11, 2020 9:28 AM

米国の大物代理人と契約へ ゴーン被告、映画化巡り

 【ニューヨーク共同】ブルームバーグ通信は10日、中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告=入管難民法違反容疑で逮捕状=が、自身の半生の映画化を巡り、ハリウッドの大物代理人と契約する見込みだと伝えた。

 代理人は、米国の大手タレントエージェンシー「クリエーティブ・アーティスツ・エージェンシー」(CAA)の創業者、マイケル・オービッツ氏。ゴーン被告は、自身の逮捕や逃亡劇などを映画化することに関心があるとみられている。同通信は「波瀾万丈の半生の映画化は(動画配信大手)ネットフリックスなどには魅力的に映るだろう」との見方を伝えた。

 オービッツ氏は1970年代から活躍する著名代理人で、米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーの社長を務めたこともある