Monday, September 26, 2016 5:47 PM

改憲9割賛成と出口調査 アゼルバイジャン、大統領権限強化

 旧ソ連のアゼルバイジャンで26日に実施された大統領権限を強化する憲法改正の是非を問う国民投票で、複数の世論調査機関は26日、90%前後が賛成票を投じたとの出口調査結果を発表した。地元やロシアのメディアが報じた。

 中央選管は投票率が69.7%だったとの暫定結果を発表した。

 改憲案では、大統領任期の5年から7年への延長、複数の副大統領ポスト新設による大統領府の統治機能強化、議会解散と大統領選前倒しの権限を大統領に付与、35歳以上だった大統領選の被選挙権の年齢制限撤廃などが問われた。(共同)