Tuesday, March 24, 2020 10:25 AM

コロナ拡大でも活況 NFLの移籍市場

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中でも、プロフットボールNFLの移籍市場は活況を呈している。ペイトリオッツで6度のスーパーボウル制覇を成し遂げた42歳のQBブレイディのバッカニアーズ入りが発表されたのを筆頭に、ビッグネームが続々と新天地へ。9月に予定されるシーズン開幕に向け、各球団とも編成に余念がない。

 コルツはフリーエージェントとなっていた38歳のQBリバースを獲得した。2004年のデビューからチャージャーズ一筋で活躍。通算パス獲得距離、タッチダウン(TD)数とも歴代6位のベテランは、昨季7勝9敗に終わったチームの再建を託された。

 カージナルスはテキサンズとのトレードで、リーグ屈指のWRホプキンスを獲得。ドラフトの指名権も絡んだ交換で、テキサンズにはRBジョンソンが移った。20日にはラムズを自由契約となったスターRBガーリーがファルコンズと契約合意したとNFL公式サイトが伝えた。(共同)