Monday, April 06, 2020 10:14 AM

感染防止へ民間データ活用 政府、IT企業と初会合

 政府は6日、新型コロナウイルスの感染拡大の防止に向け、携帯電話利用者の位置情報など民間企業が保有するデータの活用方法を議論する会議を設置し、初会合を開いた。企業がデータ提供に協力しやすい環境を整えるため、プライバシー保護策なども検討する。

 会議はインターネットを使ったウェブ方式で開き、NTTドコモなど携帯大手3社に加え、ヤフー、LINE(ライン)、グーグルの日本法人などのIT企業が参加。西村康稔経済再生担当相が「感染拡大が進む危機的状況を乗り越えるためITをフル活用したい」と協力を呼び掛けた。

 有効な対策を打つには、感染経路の早期発見や医療物資の供給状況の把握などが重要になる。政府は、スマートフォン利用者の位置情報やインターネットの検索履歴などに基づくデータが役立つとみている。今回の会議では企業が保有するデータの内容を確認し、活用に向けて共有する方法などを検討する。(共同)