Wednesday, April 22, 2020 10:14 AM

NY州感染者25万人突破 入院患者の減少続く

 【ニューヨーク共同】米国で最大の新型コロナウイルス感染被害が出ているニューヨーク州では、21日時点で確認された感染者数が前日より4000人超増え、25万1690人に達した。前日比の増加幅は6日連続で縮小し、入院中の患者数は8日連続で減少した。死者数は前日より481人増の1万4828人。

 クオモ知事は、州の感染拡大は「峠を越えた」との認識を示している。

 一方、イリノイ州のプリツカー知事は21日、ワシントン・ポスト紙に対し、同州は5月中旬まで感染ピークを迎えることはないとの見方を示した。地元報道によると、州の中心都市シカゴのライトフット市長は記者団に対し、州の外出規制は6月まで続く可能性があると語った。