Thursday, April 23, 2020 10:00 AM

レッドソックスが18年にサイン盗み MLB、不正行為を断定

 【ニューヨーク共同】大リーグ機構(MLB)は22日、レッドソックスが2018年のレギュラーシーズンで映像機器による不正なサイン盗み行為を働いていたと断定したと発表した。

 今年のドラフト会議で2巡目の指名権を剥奪。中心的な役割を果たしたとしてJ・T・ワトキンズ映像担当に今季の職務停止と、来季の同職復帰の禁止処分を科した。

 MLBの調査によると、17年から18年途中まで野手の大半が関与したアストロズのサイン盗みに対し、走者二塁の場面に限られていた。ワールドシリーズ(WS)を制覇したポストシーズンでは不正がなかったという。