Monday, April 27, 2020 10:21 AM

22年8月開幕で最終調整 世界パラ陸上神戸大会

 東京五輪・パラリンピックの1年延期を受け、開催時期を当初予定の来年9月から変更することが検討されているパラ陸上の世界選手権神戸大会について、2022年8月26日開幕、9月4日閉幕の日程で神戸市と国際パラリンピック委員会(IPC)が最終調整に入った。大会関係者の話で27日、分かった。

 パラリンピックは来年9月5日に閉幕する。当初、神戸大会は9月17〜26日の予定だった。22年7月開催となった健常者の陸上の世界選手権(オレゴン州ユージン)に合わせるとともに、10月開催予定のアジアパラ大会との重複を避けるために8月開幕とする。

 パラ陸上の世界選手権は原則的に2年に1度開催され、約100カ国・地域から1300人近くの選手が参加。障害者スポーツの大会としては、パラリンピックに次ぐ規模となる。神戸大会は初の国内開催となる。(共同)