Thursday, September 29, 2016 1:05 PM

利上げ判断「忍耐強く」 パウエルFRB理事

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル理事は29日、講演のために訪れたミズーリ州セントルイスで、米経済が緩やかな成長を続けており、FRBは忍耐強い姿勢で利上げ判断に臨むことが可能だと述べた。ダウ・ジョーンズ通信が伝えた。

 20〜21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げを見送ったことを踏まえ「緩やかに金利を上げていくことが正しい道だと思う。全ては米経済が好調さを維持するかどうかにかかっている」と述べた。(共同)