Thursday, September 29, 2016 1:06 PM
金利正常化急がねば対応後手に フィラデルフィア連銀総裁
フィラデルフィア連邦準備銀行のハーカー総裁は29日、ブルームバーグ・テレビのインタビューに応じ、連邦準備制度理事会(FRB)が早期に金利を正常化しなければ、物価の上昇に対して政策運営が後手に回る恐れがあるとの見方を示した。
月ごとの変動が激しいエネルギーと食品を除いたコアインフレ率は「目標の2%に向かっていると思う」と言及。物価目標は早めに達成できると確信しているとして「対応が後手に回ることを懸念している」とし、11月の利上げ可能性も排除すべきではないと語った。(共同)
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