Thursday, May 28, 2020 9:47 AM
大リーグ、高年俸ほど減額率上昇 今季案、試合数減額前に6段階で
【ロサンゼルス共同】大リーグ機構(MLB)が26日に選手会に提示した今季年俸案は、高年俸ほど減額率が上がる6段階の基準を設定した上で、実施試合数に比例して一律に削減する方式になっていると27日、AP通信が報じた。
減額率はメジャー最低保障額の56万3500ドル(約6100万円)までは10%、56万3501ドル〜100万ドルは27.5%、以下同様に500万ドルまでは50%、1000万ドルまでは60%、2000万ドルまでは70%、2000万ドルを超えると80%で基準額を決める。
今季開催案でレギュラーシーズンは本来の162試合から82試合に減らすことを想定する。基準額は試合数に比例し、さらに50.6%に削減する。ポストシーズンが実施されれば、別途ボーナスを付与する。
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