Thursday, June 11, 2020 10:37 AM

五大Lは2300億円減収 コロナ禍で欧州サッカー

 【ロンドン共同】国際的な監査法人デロイトは11日、新型コロナウイルスの影響によりサッカーの欧州五大リーグで今季は19億ユーロ(約2300億円)の減収が見込まれると発表した。イングランド・プレミアリーグは約3カ月の中断に伴い、放送権と入場料で約10億ユーロの損失予想となった。

 2018〜19年シーズンの収益はプレミアリーグの約59億ユーロが最多で、スペインが34億ユーロ、ドイツが33億ユーロ、イタリアが25億ユーロ、フランスが19億ユーロで続いた。20〜21年シーズンは五大リーグ合わせて30億ユーロの増収で、V字回復すると予想した。