Friday, June 19, 2020 9:46 AM
IAEA、対イランで決議 核査察へ全面協力要請
【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)の定例理事会(35カ国)は19日、イランが秘密に行った可能性がある過去の核関連活動の解明に向け、IAEAへの全面協力と査察受け入れを同国に求める決議を採択した。イランを非難する決議は、ウラン濃縮拡大を巡る2012年の決議以来。
IAEA加盟国は査察要請に応じる必要があるが、イランは「敵対国がでっち上げた悪意のある主張」に基づいていると反発。査察を巡る対立が続けば、米国の一方的離脱と制裁再発動や、イランの規定違反によって危機が続く核合意の維持がさらに困難になる恐れもある。
決議案は当事国としてイラン核合意の維持を図ってきた英仏独が提出した。核兵器開発につながる可能性もあり、03年に秘密に行われた疑いのある活動の有無を調べるため、イラン国内2カ所への査察受け入れを求める内容。
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