Thursday, June 25, 2020 10:26 AM

「良くなることが責務」 開幕決定翌日にMLB首脳

 【ロサンゼルス共同】大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーが24日、7月下旬の開幕決定から一夜明け、新型コロナウイルス感染拡大による3月中旬のキャンプ中断から現在までを振り返り「この3カ月間よりも良くなることがファンに対する責務」と語った。AP通信のインタビューに応じた。

 大リーグでは労使が5月中旬から年俸削減幅で対立し、前日に本来の162から60に減った試合数に比例した年俸で決着した。別にインタビューを受けた選手会のトニー・クラーク専務理事は「焦点は日々の労働に対する賃金だった」と述懐。MLBと合意しなかったポストシーズンの出場枠拡大には「議論すべきものがあれば話し合いに応じる」と今後に含みを持たせた。