Friday, June 26, 2020 10:24 AM
無人機、八戸拠点に検証 海保、監視に活用期待
海上保安庁は26日、大型無人航空機の導入可否を検討するため9月から11月にかけて、青森県八戸市の八戸飛行場を拠点に飛行実験をすると発表した。無人機には広範囲の海洋監視に活用できるメリットがあり、離着陸や操縦、整備方法などの課題を検証する。実際に導入するかどうかは、運用可能な飛行場の選定や海保での操縦者育成も考慮し判断するという。
海保によると、実験で使用する無人機は、米ジェネラル・アトミクスのシーガーディアン(MQ-9B)1機。左右に翼があり全長11.7メートル、幅24.0メートル。航続時間は最大約35時間。欧米の海上保安機関などで運用実績があり、リアルタイムで映像を確認できるカメラやレーダーを搭載。地上施設から衛星を通じコントロールし、日本の排他的経済水域(EEZ)を網羅できる。
実験には米国から操縦資格を持った技術者らが訪れ、海保側は操縦しない。八戸で離着陸し、三陸沖や小笠原諸島近海、日本海など洋上を飛行。巡視船から投げ入れたマネキンを見つける機能などを確かめる。(共同)
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