Friday, June 26, 2020 10:25 AM
ナイル川、水利権で紛糾 緊張高まり国連介入要請
【カイロ共同】世界最長の大河ナイル川を巡り、上流でダム開発を進めるエチオピアと、下流に位置し水源を頼るエジプトとの長年の交渉が紛糾し、エジプトが26日までに国連安全保障理事会に介入を要請するなど、国際水利権を巡る緊張が高まった。エチオピアは合意なしでも7月に貯水を始める構えだ。
ダムはスーダン国境近くに設けられ、アフリカ最大級となる「大エチオピア・ルネサンスダム」。エチオピアは自国の電力確保が目的としている。エジプトは古代からナイル川の水に完全依存し、水量の85%はエチオピア由来との試算もある。
工事初期の2013年にはエジプトのモルシ大統領(当時)が「安全保障を脅かす」として武力行使も辞さない構えを示し、強く反発してきた。
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