Monday, June 29, 2020 10:20 AM
変則日程で契約など影響 7月も続く欧州サッカー
新型コロナウイルスの影響による中断が明けた欧州サッカーで、変則日程となった影響が選手の契約や移籍に出ている。例年の区切りとなる6月末までにシーズンが終わらず7月も続くリーグが多く、国によって今季終了の時期もずれるため混乱が生じている。
27日に最終節を迎えたドイツ1部リーグで、来季からチェルシー(イングランド)でプレーするライプチヒのウェルナーが2点を決めて有終の美を飾った。7月1日付で移籍するため、ライプチヒが8強に残っている8月再開の欧州チャンピオンズリーグ(CL)には出場しない。
欧州では一般的にシーズン終了までの契約は期限を6月30日とする。イタリア連盟はこの期限を原則8月末まで延長する特例措置を発表。関係者によるとサウサンプトン(イングランド)からサンプドリア(イタリア)に期限付きで移籍した吉田麻也も、2カ月の短期延長に合意した。(共同)
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