Tuesday, July 14, 2020 10:07 AM

VW、排ガス不正問題で米国の監視終了へ

 フォルクスワーゲン(VW)グループは9日までに、米国でのディーゼル車排ガス不正問題の和解条件として2017年に司法省と合意した義務を完了したと発表した。

 オートモーティブ・ニュースによると、同社の監視役に任命された元米司法副長官のラリー・トンプソン氏が、このほどまとめた最終となる3通目の報告書で、VWが司法省およびカリフォルニア州司法長官との和解条件を満たしたと結論づけた。

 この結果、同社は9月半ばごろには米国の監視を解かれる見込みとなった。最終報告書の内容はVWの公式ウェブサイトからダウンロードできる。