Thursday, July 23, 2020 10:08 AM
コロナで男女格差拡大 高失業率、保護もなく
【ワシントン共同】新型コロナウイルス感染症により、世界的な男女格差の拡大が懸念されている。先進国では女性の失業率が男性に比べても高止まりし、経済再開後も家庭内の育児や介護で復職できないケースが目立つ。途上国では保障のない産業分野で働いていた女性が多く、景気後退で教育を受ける機会を断念せざるを得ない状況も生まれている。
国際通貨基金(IMF)は21日、コロナによるジェンダー格差に関して「この30年間の努力を消してしまうほどに女性の経済的な機会が損なわれる恐れがある」と警鐘を鳴らした。
IMFによると、米国でコロナの影響を受けたサービス業や医療などの産業には、男性よりも女性が従事する傾向があり、失業率も4〜6月にかけて約2ポイント高止まりしている。実際に6月の失業率は男性の10.6%に対し、女性は11.7%だった。テレワークが難しい職種でもあり、ブラジルでも同じ傾向だという。
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