Tuesday, August 04, 2020 10:27 AM

コロナ禍でも評価額上昇 世界のトップスポーツ

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大はスポーツ界にも打撃を与え、多くのプロチームが経営危機に直面している。だが米経済誌フォーブス(電子版)によると、北米四大プロスポーツや欧州サッカーなどのトップチームは評価額が昨年より上がっているという。

 同誌は7月末に毎年恒例の資産価値ランキングを発表。55億ドル(約5830億円)で5年連続のトップとなったプロフットボールNFLのカウボーイズを筆頭に、上位50チームの大半はコロナ禍の影響を受けても価値が上がったと分析した。

 2位は田中将大投手が所属する大リーグのヤンキースが50億ドルで続いた。3〜5位はプロバスケットボールNBA勢でニックスが46億ドル、レーカーズが44億ドル、ウォリアーズが43億ドル。6位にサッカーのレアル・マドリード(スペイン)が42億4000万ドルで入った。(共同)