Tuesday, August 04, 2020 10:33 AM
「悪霊」解き放つ実験再開 使える核が再び戦場に
トランプ政権が核実験再開を検討しているとの観測が消えない。核技術者として米国の核兵器に長く携わり、国際原子力機関(IAEA)などによるイラクでの大量破壊兵器査察活動にも参画したロバート・ケリー氏は、核実験が核軍拡の「悪霊」を解き放つと強く警告した。(ウィーン共同=土屋豪志)
核爆発を伴う全ての核実験を禁止する包括的核実験禁止条約(CTBT)は未発効だ。米国は幾つかの国と同様に未批准で、発効の見通しはない。だが、米国、ロシア、英国、フランス、中国の核保有5大国は1990年代後半以降、核実験モラトリアム(一時停止)を守ってきた。
トランプ政権は発足以来、中距離核戦力(INF)廃棄条約の離脱など、核軍備管理の合意をずたずたにしてきた。ロシアとの交流が閉ざされ戦争のリスクが高まり、関係軍事予算も膨らむ。ただ一般的には分かりづらく、問題は短期的には専門家の間にとどまる。(共同)
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