Thursday, August 06, 2020 10:14 AM
核禁止条約「軍縮の支柱」 国連事務総長、発効に期待
【ニューヨーク共同】グテレス国連事務総長は6日、広島の平和記念式典で上映されたビデオメッセージで、核拡散防止条約(NPT)の重要性に言及した上で、核兵器の保有や使用を禁じる核兵器禁止条約が「軍縮体制のさらなる支柱であり、発効を心待ちにしている」と強調し、条約推進の動きを後押しした。
核禁止条約への参加を拒否する米英仏中露の核兵器保有五大国や、米国の「核の傘」に頼る日本を含む全加盟国に「核の危険性を完全に排除する唯一の方法は核兵器の全廃である」との認識を共有するよう強く迫った。
グテレス氏は従来、中立な立場が求められる国連のトップとして、核禁止条約の批准は主権国家の判断だとしていた。だが核保有国による軍縮が進まない現状に危機感を示し、来年に延期された5年に1度のNPT再検討会議に向け、一段の軍縮努力を促したと言える。
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