Wednesday, August 19, 2020 10:13 AM

コロナ検査陽性で棄権に 全米OPテニスで方針公表

 【ニューヨーク共同】テニスの全米オープンを主催する米国協会が18日、電話記者会見を開き、31日にニューヨークで開幕する大会で選手が新型コロナウイルスの検査に陽性反応を示した場合、棄権とする方針を公表した。ニューヨーク州のガイドラインに従い、自主隔離が必要なため。

 3月に中断したツアーは8月から再開し、全米オープンが再開後最初の四大大会となる。22日から全米と同会場で開催される前哨戦のウエスタン・アンド・サザン・オープンの開幕を控え、全米に出場する選手のうち既に9割がニューヨーク入りしているという。

 新型コロナの影響で、昨年の男子シングルスを制したラファエル・ナダル(スペイン)や女子世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)ら有力選手の欠場が相次いでいる。