Monday, September 14, 2020 10:25 AM

アプリで子育て負担軽減 泣き声診断、ママ友探し

 カラダノート(東京)など新興IT企業7社でつくる「子育Tech(テック)委員会」は、スマートフォンのアプリを活用し、子育て世帯の負担軽減を目指している。離乳食づくり支援やママ友探し、赤ちゃんの泣き声で感情を推測するサービスなどを提供しており、広報担当者は「ぜひ試してほしい」と話している。

 カラダノートは月齢による離乳食の量や食材の調整方法が分かるアプリ「ステップ離乳食」を手掛けている。母乳やミルクを飲んだ量、排便と排尿の時刻を記録するアプリ「授乳ノート」もある。両親が記録を共有でき、子育てを分担しやすくする効果も狙う。

 泣き声で「おなかがすいた」「眠たい」などの感情を推測できるのが、ファーストアセント(東京)のアプリ「パパっと育児@赤ちゃん手帳」だ。延べ2万人から収集した泣き声のデータを基に作成したという。(共同)