Monday, October 19, 2020 10:18 AM
東証、システム設定総点検 障害対策、来春ルール策定
東京証券取引所は19日、株式売買が終日停止した1日のシステム障害を受け、再発防止に向けてシステムの設定の総点検や、バックアップ装置への切り替えなどの訓練を行うと発表した。証券会社や投資家などの市場関係者と再び同様の事態を招かないよう対策を検討する協議会を設置し、障害発生時の取引再開のためのルールを来年3月末をめどに取りまとめる。
東証は原因や再発防止策などを16日に金融庁に報告した。金融庁は報告内容を精査した上で、金融商品取引法に基づき、業務改善命令も視野に対応を検討する方針だ。
1日の障害は、株式売買システムのうち基礎的なデータを格納する共有ディスク装置1号機のメモリーが破損し、システムの設定ミスでバックアップに自動で切り替わらなかった。東証は、この設定の誤りは仕様の変更がきっかけで、2015年9月のシステム更新時から続いていたとした。変更後のマニュアルに不備があり、誤りに気づかなかった。(共同)
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