Friday, October 23, 2020 9:58 AM

宇宙から不在者投票 米飛行士、大統領選前に

 【ワシントン共同】女性宇宙飛行士のケイト・ルビンスさんが22日、地球から408キロメートル上空の国際宇宙ステーション(ISS)から、11月の大統領選の不在者投票をした。航空宇宙局(NASA)のツイッターに「ISSから。今日、投票した」と投稿があった。

 ツイッターには、無重力状態のため金髪がふわりと浮かんだルビンスさんが、「投票ブース」と張り紙された囲いを指す写真が添えられていた。

 NASAなどによると、ルビンスさんは先週、半年に及ぶ任務を始めたばかり。メールでISSに送信された電子投票用紙を使い、1票を投じた。ルビンスさんは、2016年の大統領選でも宇宙から投票を済ませている。