Tuesday, October 11, 2016 1:13 PM

北朝鮮「日本攻撃できる」 日米物品協定改定を非難

 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は11日、日米が先月、日米物品役務相互提供協定(ACSA)改定に署名したことを非難する論評を掲載し「米国本土も照準鏡内に入れているわが革命武力が、日本を攻撃することは何の問題にもならない」と威嚇した。

 論評は、ACSA改定について「(日本が)米国の世界制覇戦略に積極的に追従することで、海外侵略を実現しようとする犯罪的野望の表れだ」と主張。「日本当局者らは(改定で)もたらされる悪結果について熟考し、分別を持って行動すべきだ」とけん制した。(共同)