Tuesday, October 11, 2016 5:47 PM

アフガンで乱射、14人死亡 首都のシーア派聖廟

 アフガニスタン首都カブールにあるイスラム教シーア派の聖廟で11日、武装した男が銃を乱射し、ロイター通信によると、市民や警察官ら少なくとも14人が死亡し、36人以上が負傷した。

 聖廟では宗教行事が開かれていた。犯行声明は出ていないが、アフガンで少数派のシーア派はスンニ派の武装勢力にたびたび襲撃の標的にされている。

 襲撃は午後8時ごろ発生し、爆発も起きた。内務省報道官によると、武装した男は当初3人とされていたが、1人だったと明らかにした。男は警察に射殺された。(共同)