Tuesday, November 03, 2020 9:27 AM

国民年金、QR決済可能に 納付率アップへ厚労省検討

 厚生労働省は3日までに、国民年金保険料の支払いにICカード(電子マネー)やスマートフォンのQRコード決済を使えるようにする検討を始めた。現在は現金以外に口座振替やクレジットカード払いなども可能だが、若い世代を中心に普及する支払い方法を追加し、納付率を上げる狙い。2021年度以降の導入を目指す。

 国民年金は国内に住む20歳以上60歳未満の全員に加入が義務付けられている。19年度の国民年金保険料の納付率は8年連続で増加し、69.3%。年齢層別では55〜59歳の77.7%に対し、25〜29歳は57.1%と、若いほど低い傾向にある。

 保険料の徴収を担う日本年金機構は、納付率について「24年度までに70%台前半にする」との目標を掲げており、徴収の徹底が課題だ。(共同)