Monday, November 09, 2020 9:08 AM
内村、鉄棒で全選手最高点 「偽陽性」乗り越え演技
体操の国際大会「友情と絆の大会」は8日、東京・国立代々木競技場で日本、米国、ロシア、中国の4カ国が参加して行われ、男子の内村航平(リンガーハット)が鉄棒でH難度の離れ技「ブレトシュナイダー」を決め、全種目最高点の15.200点をマークした。2018年の世界選手権以来2年ぶりとなった国際大会の雰囲気を味わい「めちゃくちゃ楽しかった」と笑顔を見せた。
新型コロナウイルス禍に五輪競技で初めて日本に海外の選手を招いた大会。内村は10月末にPCR検査で無症状ながら陽性と判定された。「(本当に)陽性だったら試合ごとなくなる」と不安を抱えて受けた3カ所の再検査で全て陰性となり、大会医師団が「偽陽性」と結論付けた事態を乗り越えた。
練習許可が出るまでの2日間は器具に触れず、部屋でマットレスを使って宙返りするなどして備えたという。再開後の練習で本番と同じ演技内容を「完璧にやった」(日本体操協会の水鳥寿思強化本部長)。31歳の第一人者は「コロナ禍ではどんな状況でも(演技を)やらなきゃいけない」という自身の言葉を体現した。(共同)
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