Friday, November 13, 2020 9:49 AM
小柴昌俊氏が死去 ノーベル物理学賞受賞者
宇宙から飛来する素粒子ニュートリノを観測し、ニュートリノ天文学を開拓した業績で2002年のノーベル物理学賞を受賞した東京大特別栄誉教授の小柴昌俊(こしば・まさとし)氏が12日、死去した。94歳。愛知県生まれ。東京大が明らかにした。
旧制第一高校から東大物理学科、同大学院を経てロチェスター大大学院に留学し、博士号を取得。東大原子核研究所助教授などを経て1970〜87年、東大教授を務めた。
岐阜県飛騨市神岡町の鉱山跡の地下1000メートルに、水3000トンをたたえた観測装置「カミオカンデ」を建設。定年退官直前の87年、星が大爆発した「超新星」からのニュートリノを世界で初めて捉えることに成功し、この業績がニュートリノ天文学を開拓したと評価された。(共同)
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