Tuesday, December 01, 2020 9:44 AM

米国防長官選びに遅れ バイデン氏、3候補か

 【ワシントン共同】バイデン次期大統領(民主党)の国防長官選びに遅れが出ている。軍事政策を担当する最重要ポストの一角だが、先週外交安全保障チームが発表された際に名前がなく、それから1週間が経過した。米メディアは、女性や黒人ら計3人が候補に挙がっていると報じており、いずれが就任しても米史上初。遅れに伴い、人選でバイデン氏に党内から圧力も出始めている。

 候補とされるのは、オバマ前民主党政権で国防次官を務めた女性ミシェル・フロノイ氏と国土安全保障長官だった黒人男性ジェイ・ジョンソン氏のほか、退役陸軍大将の黒人男性ロイド・オースティン氏。女性、黒人で国防長官に就任すれば、いずれも初となる。

 フロノイ氏は当初から最有力と目されたが、国務長官候補に選ばれたブリンケン氏ほどバイデン氏に近くないとされる。外交安保チーム発表時に含まれず、バイデン氏が二の足を踏んでいるとの疑念が巻き起こった。