Thursday, October 13, 2016 1:54 PM
英作家からは批判も ノーベル文学賞に賛否
英映画「トレインスポッティング」の原作者として知られる英作家アービン・ウェルシュ氏は13日、ツイッターで、ボブ・ディラン氏が選ばれた今年のノーベル文学賞について「まずい発想の懐古賞」と批判を展開した。
ウェルシュ氏は「ディラン氏のファン」としながら、授賞を支持する人に向けて「辞書で音楽と文学の項目を調べて比較してみろ」と指摘した。
一方、「悪魔の詩」などの著者で文学賞候補として名前が挙がるインド系英作家サルマン・ラシュディ氏は「(古くから)歌と詩は密接な関係にある。素晴らしい選択だ」とたたえた。(共同)
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