Wednesday, December 09, 2020 7:54 AM
審判員差別発言で試合中断 CLで前代未聞の事態
【ロンドン共同】8日にパリで行われたサッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)、パリ・サンジェルマン(フランス)-バシャクシェヒル(トルコ)の試合中に審判員が人種差別的発言をしたとして、選手全員がピッチから引き揚げる前代未聞の事態があった。試合は打ち切られ、9日に審判団を入れ替えて再開することが決まった。
問題となったのはルーマニア人の第4審判の発言。0-0の前半15分ごろ、バシャクシェヒルのコーチ、ウェボ氏がレッドカードを受ける際、主審に「あの黒人」と伝えたという。元カメルーン代表FWの同氏は猛抗議し、両チームの選手も審判団を囲んで無観客の会場が騒然とした。
欧州のサッカー界では観客による差別的な言動が頻繁に問題となっている。欧州連盟(UEFA)は深刻な場合は主審に試合を打ち切る権限を与える指針を出しているが、今回は審判員が問題を起こすという想定外のトラブルが発生した。
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