Friday, October 14, 2016 10:26 AM

ロシアの競歩5選手を処分 CAS、4年間の資格停止

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は13日、ロシア陸上界の組織的なドーピング問題で、昨年6月2日に強化拠点のサランスクで持久力向上効果のあるエリスロポエチン(EPO)に陽性反応を示したベラ・ソコロワら競歩5選手に対し、ことし7月から4年間の資格停止処分を科す裁定を下した。

 昨年6月から同7月までの成績は抹消され、賞金やメダルも返還を求められる。国際陸連は無期限の資格停止処分を科しているロシア陸連に代わり、CASに処分を委託した。(共同)