Thursday, September 02, 2021 9:23 AM
8月のISM製造業景況指数、59.9に上昇
サプライ管理協会（ISM）が1日発表した2021年8月の米製造業景況指数は、前月比0.4ポイント上昇の59.9となった。製造業景況判断の節目となる50は15カ月連続で上回った。
PRニューズワイヤーによると、調査対象18業種のうち、景気は上向いていると答えたのは家具・同関連、電算機・電子機器、機械、一次金属、電化製品・部品、加工金属製品、プラスチック・ゴム製品など15業種。縮小していると答えたのは繊維、非金属鉱物製品の2業種だった。
個別指数では、新規受注が1.8ポイント上昇の66.7、生産は1.6ポイント上昇の60.0、雇用は3.9ポイント低下の49.0、製品納入は3.0ポイント低下の69.5、価格は6.3ポイント低下の79.4だった。このほか、在庫は5.3ポイント上昇の54.2、輸入は0.6ポイント上昇の54.3だった。
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